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勇者のくせになまいきだ。(PSPゲーム)

久々にPSPのゲームを買ってみました。そろそろ届くはずです。
買ったのはダウンロードできる体験版にはまってしまったからなのです。

勇者のくせになまいきだ。

勇者のくせになまいきだ。

  • 出版社/メーカー: ソニー・コンピュータエンタテインメント
  • 発売日: 2007/12/06
  • メディア: ビデオゲーム

勇者のくせになまいきだ。このジャイアニズム溢れるタイトルのゲームですが、これは一体なんなのか。
詳しくは

公式サイト:http://www.jp.playstation.com/scej/title/namaikida/index.html
Wiki: http://wikiwiki.jp/maou_moe/

などを見ていただくとして、ざっくり言うと「ダンジョンマネジメントゲーム」だそうな。
「ダンジョンとモンスター、そして勇者がありのままに生息する」環境シミュレーターらしい。
プレイヤーが出来る事は、穴を掘ることのみ、敵に攻撃する事も出来ない。これではディグダグ以下です。

ではなぜこれがゲームになるか。

それはフィールドが箱庭になっているからです。
フィールドのマス1個1個が生命体であり、周りの環境に合わせて生まれたり死んだりといったまるでライフゲームの様な仕組みになっているわけですな。

学生時代にライフゲームのプログラムを組んでグライダーやら飛ばした方なら分かると思いますが、これは観察しているだけでもなかなか楽しいものです。
初期条件を設定して、あとは観察すると言うだけなのになかなかはまった覚えがあります。

さて、このゲームですが、プレイヤーはフィールドにトンネルを様々な形で掘る事によって、生物が生きる場所を作り、移動する通路を用意する事になります。そしてこの作業がそのまま勇者を待ち受けるダンジョンを作る事になるのです。

生物が生きる場所を用意してやり、近辺に生命力を含む土壌があると、なにやらスライムの様な生き物が生まれます。こいつは一番弱い生き物ですが、土壌内のエネルギーを運搬するという機能を持っています。こいつの行動パターンに合わせて上手く通路を作ってやると、一箇所にエネルギーを集める事が出来、そこからより強力な生き物が生まれる訳です。

そして、それらの生き物は食物連鎖の関係になっており、弱い物を捕食して強い物が栄え、それを更に強い物が食う、といった連鎖を通じて強力なモンスターを育てることが出来るようになっています。

この生態系やら、生き物の配置やら、ダンジョンの構造をデザインしマネジメントする事がプレイヤーの仕事となるわけです。「ただ掘るだけ」であるが、なかなか忙しい仕事です。

自分で環境をデザインして、それが勝手に発展して、これをマネジメントするという意味ではシムシティなどにも通じる物があるかもしれませぬ。正直、ここのダンジョンの整備だけでも面白いゲームになっていると思います。

さて、その精魂込めて作ったダンジョンで何をするかというと、「勇者の撃退」です。

これがまた面白い。

始めの内は勇者も弱いのしか攻めて来ないので、物量作戦などでもなんとでもなるのですが、
ステージが進むに従って魔法を使ったり複数になったりどんどん強くなってきます。

こうなると、「この辺でこういう敵を配置しなければ」など戦略性が必要となってきて、色々試行錯誤して対策を練ることになります。これがなかなか楽しい所です。

体験版の3ステージ目で既に工夫が求められ、既に10回以上色々なパターンで試して見ています。でも毎回違ったダンジョンが出来上がるわけで、これがなかなか飽きません。ゲームオーバーになると「これはこうすれば良かったのか、次は工夫しよう」という事になって、なかなか止められない困った時間泥棒です。

PSPをお持ちなら、これは無料の体験版がありますので、試して見ると良いでしょう。
個人的にはシムシティやらそういうシミュレーション物が好きだったので、今から製品版が届くのが待ち遠しいタイトルです。

P.S. キタ。ストーリーもトレーニングもずっと増えている模様。これは楽しい。さっそくはまっています。


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