牡蠣と牛タンと牡蠣とそして牛タン。仙台松島紀行

きっかけは秋葉原の豚カツ屋「丸五」である。

有名な豚カツ屋であるが、この時期はカキフライを出すのである。
最近は特に塩とレモンで食べるのがお気に入り。

元々お店のおじさんに顔を覚えられる程行っているが（豚カツ屋の常連というのはカロリー的にどうなのというのは置いておいて）この時期は土日のどちらかはカキフライを食いにいく程好きなのである。「あんた秋葉原好きねえ」と言われるが、違うのである、丸五に通っているだけなのである。

根っからの牡蠣好きである私は、「ああ、牡蠣を腹一杯食いたいなもう！」と我慢しきれず、祝日を利用して松島に行って来た。

会社から飛び出した後に東北新幹線に飛び乗り、仙台についた。その足で飛び込んだのが「利久」である。

新幹線の中央改札から回れ右すると「牛タン通り」なるものがあり、ラストオーダが２２時というお店があるのである。そこで定食を頼む。

うめー。都内の牛タン屋とは全然厚さ違うし美味いね。都内の奴が薄すぎるのか。

食い終わったら、近場にあるコンフォートホテルにチェックイン。

Type Pがとっても役に立ちました。E-mobileも快調。

今回はD４０とTypePで来た訳だけど、この組み合わせはほんとに軽くて助かる。会社帰りの暴走旅行にも持っていける組み合わせです。この記事の下書きをType Pで書いたり明日の予定を調べつつ就寝。

2/11の朝食は朝がゆ定食である。

でもこれ牛タン屋なので、牛タンの佃煮とかテールスープが付きます。
ええ、朝から牛タンです。牛タン食べつつ本日の作戦を練る。

松島で大量に浜焼きで牡蠣を食べさせる所はどうやら２カ所は有るらしい。一番人気は「かき小屋」らしい。１１時からで牡蠣食べ放題らしいが、なんかエラい混むとの事。うーむ。もう一カ所が「かきの里」という所。これは１０時から開いているとの事で、こちらに行く事にする。

仙台駅から２０分程で松島駅に着く。ここからは松島循環バスというのが出ているので、コレに乗ってはじめに停車するホテルまで行く。ここから徒歩で１０分位で「かきの里」到着である。

10時半頃着いたのだが、まだまだ空いていた。ラッキー。
牡蠣を食いまくる事にする。

とりあえず１５個食う。
ちなみに、ここは戦場である。服を汚したくない人は工夫をして来た方が良い。
牡蠣の殻がたまに破裂して白い煙があっちからこっちから上がり、粉が服に降ってくる。
あくまでワイルドに食いまくる人にはお勧めである。

ホタテも食う。いやー食った食った。
食い終わった所で遊覧船に乗りにいく事にする。
途中でかき小屋を覗いてみると、

ご覧の混雑である。やはりさっきの所がよかったかな。

遊覧船に乗ってみる。何やらエサを売っており、これを撒くと大量の鳥が寄ってくるらしい。

なんか島より鳥を撮っていた方が面白かった。
何枚か暗く加工してみる。


なんか怖いな。

船から降りたらまた牡蠣を食べる事にした。

さんとり茶屋なるお店である。

松島ビールなる地ビールを頼む

生牡蠣を頼んだ。これがまた美味かった。濃厚な感じでこれほどの大きさの物を食ったのは今シーズン初めて。やっぱり、牡蠣食べ放題で大量に食うより、いろんな種類の料理試した方がいいね。

という事で、牡蠣丼を頼んだ。こ牡蠣の天ぷらの丼だが、揚げ物にして調理しても牡蠣は美味いねえ。いろんな店のどんぶりを検討したが、蒸し牡蠣や焼き牡蠣の丼より、天ぷらにして醤油ベースのソースがかかったここの店のが一番美味そうだったのである。実際美味かった。

という事で、その足で松島海岸駅まででて仙台経由で帰って来た。
忘れていけないのが帰りの駅弁。

仙台駅3Fの牛タン通りでは、持ち帰りの弁当を始めたようだ。
駅弁で紐を引っ張ると暖かくなる牛タン弁当が各種有るが、（なんかこれは飛行機の中でひっぱるなとの注意書きか追加されていたが誰かやったんだろうか）牛タン屋の持ち帰りの方が断然美味い。そこまで値段も変わらないので、是非試してみてはどうだろうか。

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