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PLAYSTATION 3のDLNAクライアント機能を試す [デジタル小物]

本日、PS3のファームウエアが1.80にアップされたようです。

システムソフトウェア バージョン 1.80 アップデートについて

PSやPS2ソフトのアップコンバート機能やら、DVDのアップコンバートなどの機能が追加され、これは以前から対応して欲しかっただけに嬉しいアップデートです。

SACDの音質向上やDVDのアップサンプリングなどの話について、かないまる氏による詳しい解説が参考になります。

http://homepage3.nifty.com/kanaimaru/PS3/a13.htm

そして、今回PS3にDLNAクライアント機能も追加されました。
DLNAとは、「DLNA(Digital Living Network Alliance)とは、パソコンやハードディスクレコーダー、テレビなどのデジタル機器をネットワークでつないで、別の機器にあるデータを利用できる仕組みです。」とあります。(DLNAクライアントとして使うより引用)

つまり、PCやハードディスクレコーダーに有る写真や音楽やビデオをPS3でネットワーク越しに楽しむ事が可能になったわけです。

実際に今回この機能を試して見ました。
DLNAクライアントであるPS3から参照するサーバが必要となるわけだが、
Windows をお使いの方は、Microsoftの"Windows Media Connect"と呼ばれるソフトウエアが利用できます。

参考:Microsoft Windows Media:Windows Media Connect 2.0
参考:Windows XP 窓職人 : リビングと PC を結ぶ架け橋 Windows Media Connect で快適メディア空間

このソフトウエアをPCにインストールし、設定するとDLNAサーバとして機能する様になるわけです。

元々、XBOX360から利用していたので、このソフトは設定済みでした。

さて、いよいよPS3から試して見ます。
ファームウエアをアップデートしたPS3を起動すると、

なんと、あっさり見つかってしまいました。サーバを探すなどの操作はやっていませんが、そのまま認識されている様です。Windowsのアイコンらしき物と、ホスト名が見えます。


アイコンを選択すると、メディアの選択に入ります。今回はビデオしか用意していないのでビデオを選択。


そうすると、MPEG2のデータは見つかり再生できてしまいました。WMVファイルはど非対応となって再生はできませんでした。アイコンは流石に動画のサムネイルにはなって居ません。ここでタイトルを選択すると、コピー可能なファイルについてはPS3のローカルハードディスクにもコピーする事ができました。

とりあえず試して見て、ビデオのタイトルもローカルのファイルと同じようにさくさくと選択でき、これはなかなか便利です。

本当はMacOS Xマシンをサーバにして試して見たかったのだが、どうもDLNAサーバとなるソフトウエアを見つける事が出来ませんでした。ハードディスクレコーダでも、RD-X6などはDLNAサーバとして動作すると聞きます。
現在、複数のハードディスクレコーダやPCにデータが散らばっているので、この機能をつかってPS3で集中コントロール出来るとなると、大変便利で非常に助かります。

個人的には今回のアップデートでの一番の改善点であると思っています。


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